Sponsored 株式会社ビジョン
海外によく行かれる方なら、「グローバルWiFi」の名前を一度は聞いたことがあるかもしれない。世界中のどこでも、低価格で安全にインターネットへ接続できるWi-Fiルーターレンタルサービスだ。日本の法人向けに通信インフラを20年前から提供し続けた㈱ビジョンが提供する「グローバルWiFi」は、延べ100万人以上に利用されるサービスに成長している。日本国内だけでなく世界でも支持されているサービスが生まれたキッカケや今後の展望、そしてインバウンドという視点から見た日本創生への思いや描くべき戦略を、代表取締役の佐野氏に聞いた。
―御社の事業内容を教えてください。
情報通信分野の販売代理店(ディストリビューター)として、1995年に創業しました。携帯電話やブロードバンドなどの通信サービス、OA関連機器などの販売を通じてのインフラ構築、ホームページ制作やインターネット広告を通じての販促サポートなどを展開しており、現在のクライアント数は20万社ほど。この数は、恐ら
く業界ナンバーワンかと思います。また、ソフトバンクの携帯電話や回線の法人向け販売数では、14年連続で日本一。キャノンのコピー機の新規販売数も、4年間トップを守っています。
現在、毎月2000社ほどクライアントが増えており、その半数1000社がスタートアップのベンチャー企業です。日本では月1万社の新規法人が設立されているため、有難いことに、その10%が当社のクライアントになってくださっているという計算です。これも日本でトップクラスだと思いますが、今後は20%にまで拡大していくのが目標です。
―どのような思いで事業展開をしているのでしょうか
本当に必要なモノだけを適正な価格帯で提供したい。その想いを軸に、クライアントの新規開拓・サポートに力を入れてきました。販売代理・営業代行の商売では、適正な価格で販売しているのか疑わしい業者も少なくありません。起業したばかりで資金に限りあるベンチャー企業が、OA機器や通信サービスに高額な代金を支払っ
ているケースをお聞きすると胸が痛みます。そうではなく、私たちのサービスが成長のキッカケになればと思い、必要なモノだけを適正な価格帯で提供することにこだわっているのです。また、当社が取り扱う商品・
サービスは、全て自身で目利きしたモノを選定。本当に良いモノを、リーズナブルにお届けしたいと思っています。
また、当社ではクライアントとのリレーションシップも重視しており、既存クライアント用のコールセンターを開設しています。ベンチャー企業の場合、新規取引き時の契約担当者が数年後には退職しており、十分な引継ぎができないまま後任者が契約更新・見直しの選択を迫られるケースも少なくありません。だからこそ、私た
ちがサポートできる体制を構築し、クライアントの負担を少しでも軽減できればと思っています。
企業が成長するためにはお金と時間を無駄使いしないことが大切だと思いますが、その両面(お金・時間)において、当社が少しでもお役に立てられればと願っています。