企業紹介
チームワークあふれる社会を創る~日本No.1から世界No.1へ~
サイボウズ株式会社
代表取締役社長 青野 慶久
―アジアでの御社の事業内容について教えてください。
2015年よりアジアに特化したパートナープログラムをつくり、東南アジア地域にkintoneの販路を広げています。お客様はサイボウズ株式会社が提供する業務アプリ開発プラットフォームのkintoneを利用し、 営業の案件管理、お客さまからの問い合せ履歴やクレーム対応の管理、プロジェクトの進捗やタスク管理、従業員の業務日報など、 お客様の用途にあわせた業務アプリの作成が可能です。アプリケーションはノンプログラミングで開発できます。また、社内SNSのようなコミュニケーション機能もあり、スピーディーな情報共有が可能になり、業務の効率化を実現します。 (https://kintone.cybozu.co.jp/)
―アジア展開を決めた理由や、これまでの経緯について教えてください。
サイボウズは国内では中小企業シェアがトップクラスのグループウエア企業です。ただ創業当時より、世界で一番使われるサービスをつくりたいという思いがありました。2007年より上海とベトナムに拠点を、2014年からはアメリカにも進出。現在6つの拠点で開発と販売を実施しています。2016年にオーストラリアでの販売を開始し、2017年には台湾拠点も開設しています。米国では副社長の山田が責任者を務め、中国、東南アジアでも、いずれも国内で多くの実績と経験を積んでいる者が多数活躍しています。アジア展開は、世界一を目指すサイボウズとしては自然の流れでした。
―これまでのアジア市場での実績について教えてください。
業務アプリケーション統合基盤「kintone」のアジア展開実績としては、中華圏で延べ1030社、ASEANで590社に導入されています(2019年12月時点)。東南アジアでは大手民間企業や省庁、病院にも導入頂いており、アジア市場でのIT需要の高まりを受け140%成長を続けています。現在は、現地企業向けセミナーやイベントの開催、現地営業体制を更に強化しています。
―今後アジア進出を考えている経営者へのアドバイスをお願いします
「何をしたいのか」がポイントだと思います。よく、社長になりたいという人はいますが、登記さえすればだれでも社長になれます。大切なのは「社会にどんな価値を生みたいか」、「どんな人を幸せにしたいか」といったことをきちんと考えておくことです。私の場合は、「この技術を使ったら、相当みんな便利になるぜ」というのがもともとの発想でしたから。それが会社のビジョンであり、志なんです。そして現在は、さらに世界中のユーザーに支持されるサービスとなるべく積極的にグローバル展開を推し進めていきたいと考えています。
―最後にアジア市場での今後の展開や、ビジョンを聞かせてください。
サイボウズは、パートナー(代理店)を通じてアジアでの導入社数を増やしています。 パートナーには、サービス導入の際の導入支援・現地語サポートを行って頂いてます。パートナーとサイボウズとの連携が必要不可欠になってきます。パートナーが売りやすくする為のサービス認知、ブランディング施策もこれからです。「チームワーク溢れる社会」を実現するためにアジア進出を目指します。
プロフィール
青野 慶久
経歴
- 1994年
- 大阪大学 工学部 情報システム工学科 卒業
- 1994年
- 松下電工株式会社 入社
- 1997年
- サイボウズ株式会社設立 取締役副社長
- 2005年
- 代表取締役社長 就任
会社概要
経営理念 | 日本No.1から世界No.1へ |
---|---|
目標 | アジア全域でのローカル企業への浸透を加速させます |
事業内容 | 「グループウェア」 の開発・販売・運用 / メソッド事業 |
進出国(進出予定国) |
タイ
シンガポール
ミャンマー
インド
カンボジア
インドネシア
ベトナム
フィリピン
ラオス
中国
香港
台湾
|
所在地(日本) | 東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー 27階 |
資本金 | 613百万円 |
従業員数 | 741人※2018年12月現在 |
財務情報 | 2018年12月期実績 113億300万円 2019年12月期実績 134億1700万円 |
サイトURL | https://cybozu.co.jp/ |
関連サイト | kintone サイボウズ式新しい価値を生み出すチームのメディア |
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